私たちF・Tプランニング出荷組合は地域の生産者の後継者育成と各生産地の技術向上を目的とし、味の追求は基より食の安全性を確保し、自然環境にも配慮した栽培を継続して参ります。
[肥後浪漫ブランド]
現在の組合員数は80名で果菜果実(西瓜・メロン・苺)60名、野菜(大玉トマト・中玉トマト・フルーツトマト・葉野菜)20名で構成されています。
現在は肥後浪漫西瓜が組合の中心ブランドになっており地域の農産の牽引役として活躍しております。
F・Tプランニング出荷組合の肥後浪漫の取り組みは13年前(1993年)からスタートしており正式に組合活動として発足したのは11年前(1995年)になります。
取り組みを始めたのは植木の小佐井公生さん(現在F・T会長)を始めとする数名の生産者でした。
肥後浪漫西瓜の種は植木の肥料会社「(有)高嶋商店」が種苗会社と共同で開発した他に類を見ない優れた品種で商品化には8年程掛かっており、小佐井さん達も試験栽培を数年実施しておりました。
当時御話をお聞きし「この西瓜を今までと違った流通で地域農業の経営を安定させ、生産意欲が低下している地域に活力と若い後継者の育成を望む。」との小佐井さん始めとする数名の農業経営者の想いでした。
肥後浪漫スイカは他品種に比べ糖度・食味に優れ、果肉は風味が良く心地よいサッパリとした後味は誰もが当時から現在まで大変高い評価を頂いております。
|